はい(^-^)こんばんは(^-^*)/

本日は、教習所のみきわめについて書きたいと思います…

教習所に通った事がある方や、現在教習所に通っている方は分かると思うのですが1段階、2段階の最後の教習時間にみきわめというものがあります。

今日は、普通1種の普通免許ATを参照に話を書いていきますね！

まずATであれば場内教習が12時間、路上教習が19時間の最低時限数が定められています。

1段階であれば12時限目にみきわめ(教習効果の確認)を行います。

実際の決まりは20分以上の教習効果の確認をし、70%以上の運転技量があるか確認していきます。

みきわめはわかったけど、70％？どの様に判断するの？と思った方もいるのではないでしょうか…？

その通りです…実はそこはアバウトな所になっていて、実際、私もたくさんのみきわめを担当して来ましたが、自分を基準に70％以上の方は本当に片手で数えられるぐらいしかいませんでした…(^^;

あとは、教習指導員でも本人の技量も違いますし、全て70％以上を確実に実施した場合、全ての教習生の方はみきわめがもらえなく延長教習の対象になるという事になりますね…

しかし、教習生を回転させるには卒業させないと教習所は生徒が一杯になり、予約が取れなくなる。そうなると他の教習所に新規のお客様は、他の教習所に行ってしまいますよね…

上記だけを見たら、みきわめは本来は通らない…しかし、教習所は早く回転させたいから、みきわめは甘くすると…

それも実は違うのです…

なぜかと言うと、終了検定、卒業検定の合格率を教習所は各、都道府県の免許センター内の部署に報告しなければなりません。

上記の様な事ですので、みきわめ事態はグレーゾーンになっているのです……

私は、みきわめをたくさん担当して来たと話をしましたが…私は基本的に最短時限数で生徒さんには終わって欲しいと思っています(^-^)

生徒さんの希望や仕事の都合、いろいろな事を考えると相当運転が出来てない限りは、生徒さんと相談してみきわめを通していました。また、グレーゾーンですしね…生徒さんに無駄なお金も使って欲しくなかったので…

今日までのブログを全て見て頂けるとわかると思うのですが、教習所は身内企業がほとんどなので、延長させた方が利益は出ます。

しかし、回転させたい。だけれども免許センターに合格率の報告は義務付けられているので回転させる為にみきわめを厳しくする…と言う訳なのです…

以前、職務についていた教習所で上司と言い合いになった事があります…

私は上記の通り、生徒さんには出来るだけ安く、生徒さんの希望通りのみきわめをして来ました…そこで上司に言われたのは、お前みきわめ甘くないかと…

なぜ、そう思うのか正した所…上司が言い放った言葉はお前がみきわめをした生徒は不合格になるのが多いから、合格率が下がるだろと…

実際、技能試験の時に緊張や体調などのコンディションもあると思いますし、ましてや生徒さんと相談してみきわめを通し、不合格になったとしても、生徒さんは満足すると思います…

しかし、上司が言い放ったのは合格率…生徒さんの気持ちなど関係どころか、自社の事だけでした…

私は、みきわめが甘くて、生徒さんが不合格になった後は必ず声をかけて、次頑張ろねとやって来ました。

それを自社の事ばかりの事だけ言う上司に…だったらみきわめは自分達、数字を考える指導員でやったらと言い、私には一切みきわめは回すなと…

私のした上司に対しての発言は、会社員としていけない事だと思いますが、指導員としてお客様、生徒さんの気持ちを考えると間違いではないと、今でも思っていますね(*^-^*)

上記からすると、いろいろな指導員がいてみきわめは担当する、指導員のさじ加減と言う事になるのがお分かりになったと思います(*^-^*)

今、教習所に通われている方は知っているのと、知っていないのでは相当かわると思います…

今日はこれまでo(^-^)o

明日は、いろいろな指導員！指導員のレベルって…について書きたいと思います(*^-^*)

また、明日ね～！

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